2017/4/14

研究室の新歓飲み会で呑んだくれて諸頭痛の列がやってきたので早く寝たい。しかしちょっと書いておきたいことがある。

今年から赴任された准教授氏にアメリカでのデネットの立ち位置やデネットで論文を書くことについて聞く機会があった。曰く、アメリカにおいてデネットは様々な範囲での天才的な発想で尊敬を集めているようだ。しかし科学哲学という文脈ではあまり名前が上がらないらしい。そして論証という形で思想を展開しないのでデネットについて論文を書くのは難しいとおっしゃっていた。ただデネットを素材として様々なトピックを論じるのは大変良いようだ。今後の指針としていこう。