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2017/4/13

"From Bacteria to Bach and Back"の今日読んだ部分ではミームと意識の関係が論じられていた。「裸の脳」では意識的な思考ができず、OSに相当するミームに感染して初めて可能となる。

You can’t do much thinking with your bare brain, but armed with these simple tools, an explosion of thoughtful exploration becomes available.(Dennett, Daniel C. From Bacteria to Bach and Back: The Evolution of Minds (p.300). Penguin Books Ltd. Kindle 版. )

アフォーダンス環境に自身の思考が含まれるようになると、思考をメタ的に「デジタル化」したメタミームが現れる。それこそが自己の思考をモニターする際のユーザーインタフェースとしての意識なのだ。世界と自己の間に現れる"manifest image"に対して、これは自己の脳内モジュール間の"manifest image"だと言えるかもしれない。このアイデア自体は"Consciousness Explained"にあったが「アフォーダンス」"manifest image"「デジタル化」などとの連関でより統一的に提示されているように思う。