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2017/3/7

積んでいる数多の本の一冊、神林長平の『言壺』を読んでいる。『被援文』という短編はネットに接続された文章作成支援機械「ワーカム」を通じて他人の妄想が自分の中に入り込んでくるという話である。この短編小説自体がワーカムによって書かれた文章である…

2017/3/6

朝起きた瞬間にひどい偏頭痛がしたのでそのまま倒れていたら一時間ほどが無為に過ぎ去った。頭が痛いと身体を動かす気にならないのは奇妙なことのように思える。なぜかというと頭が痛いことによって身体の動作が制限されているわけではない。足が痛いのはそ…

2017/3/5

今日は久しぶりに自室にて一人で過ごすことになったので、図書館への返却期限が迫っている『マインズ・アイ』を読み進めていた。今日読んだ部分はジョン・サール『心、脳、プログラム』、トマス・ネーゲル『コウモリであるとはどのようなことか?』の二つで…

2017/3/4

今日は何かをした記憶がない。毎日同じように24時間が過ぎて行くのにこうして振り返って書き留めることの有る日と無い日の差はなんなのだろうか。実在するのが現在のみであり、過去は記憶、未来は予想でしかないなら、「1日」という客観的なものは存在しない…

2017/3/3

今日は朝方までアニメ『放課後のプレアデス』を見てうめき声をあげていた。最近「二重スリット実験」の重要な含意を知る機会があったのでその辺りを踏まえて見ると理解が深まる。その含意とは「重なり合った可能性同士が干渉し合う」というものである。二重…

2017/3/2

今日は『マインズ・アイ』に収められているレイモンド・スマリヤンの『神は道教徒か?』という対話篇を読んだ。面白かったのが自由意志と自然法則についての議論だった。登場する「神」は自然法則を現象にあとから付けられる説明だと言って、自然主義によっ…

2017/3/1

今日も引き続き友人の家で寝ているのか起きているのか曖昧な状態で過ごした。『落第騎士の英雄譚〈キャバルリィ〉』というアニメを鑑賞して、前回見た時と同じく大変感動した。この手のライトノベルには「誇り」という単語が頻出するが、改めてこの概念につ…

2017/2/28

昨日は宿泊していた友人の家から直接アルバイトに行ってそのまま寝ていた。今日もまた午後からはその友人の家にいる。午前中は洗濯物が乾くのを待ちながら『マインズ・アイ』を読んでいた。本物と同じくらい精巧な世界のモデルを作ったときそれをどう扱うべ…

2017/2/26

今日はいつも通り『存在と時間』を読んだ後、舞城王太郎が原作、脚本をしているアニメ『龍の歯医者』を見た。龍とかその歯医者とか荒唐無稽な道具立てから「死ぬとわかっててなぜ生きるのか?」という人生のアクチュアルな問題が出てくるのが舞城という感じ…

2017/2/25

今日は一日中頭の芯に鈍い痛みが走り続けていた。昨日摂取したアルコールのせいだろうか。ビールが苦手なのでアレが日本の酒の席のスタンダードであることが恨めしい。味わい方はだんだんわかってきたのだが身体が受け付けないのでどうしようもない。朝一番…

2017/2/24

いつも通り『存在と時間』を読んだあと研究室の飲み会に出かけた。同期の女性から家で男性と飲酒していて襲われそうになったので男性の局部をぶん殴って難を逃れたという話を聞いた。ハードボイルドだなあ。あと教授から卒業式後の同窓会でのスピーチを仰せ…

2017/2/23

今日も『存在と時間』を読んでいた。人間は「次の瞬間死ぬかもしれない」という可能性から常に持っているのにそこから目を背けている。しかし一瞬後に自分が死んでいるかもしれないと意識し続けるのは一つの狂気ではないだろうか。だがそれも、誰でもない「…

2017/2/22

今日も朝から『存在と時間』と『マインズ・アイ』を読んでいた以外は特に何もしていない。『マインズ・アイ』は上巻を読み終わった。毎日同じ空間で同じ動作しかしていないのに、目で追う文字が違うだけで日々が豊かなのは少し不思議だ。豊かさの基準を身体…

2017/2/21

日記をつけることにした。朝起きてノートをとりながら『存在と時間』を読み、夕方からはデネットとホフスタッターの『マインズ・アイ』を読むというのを毎日繰り返している。複数冊平行して読んでいると、一冊に集中している時よりも1日を振り返った時の何か…